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銀と金 名言集

キャッチコピーとしても使えそうな心震わせるセリフ、逆に「いるよな~こんな奴」と思わせる発言集です。
人間社会全般の真理を突いた名言の数々がこの作品には散りばめられていてある意味ちょっとした人生訓・・・かも?

とにかく福本作品全てに言える事ですが、人間社会・人間心理の的を突いたセリフがとても多いです。
原作のその部分及び前後を読み実際にその意味を噛み砕いてみてください。
ピックアップしすぎたかなと思い、注目してほしいセリフや有名セリフは3段階の強調タグで表示させ変化を与えました。
一人称の「俺」と「オレ」の違いは原作の表現そのままに順じています。
基本「オレ」が多いですが、たまにちらほら「俺」が使われてるんですよね。











どんなに真面目に働いても、金を持たなければ罪人(第2話 「運命は三つ!?」から)
↑確かにある意味ではそう扱われる社会です。

裏金つまもうなんて連中の運命は三つ。絞られる、奪われる・・・殺される。(第2話 「運命は三つ!?」から)
↑やっぱりそうなんでしょうね。ヤミ金地獄ってやつもそうでしょうか。しゃぶりつくされてしまうというわけで。

殺しをする人間の世界は広がらない。必ず閉じていく。(第5話 「銀王の狙い」から)
↑これは納得。殺したって自分の首を絞めるだけ。

この世の全て売られている(第7話 「張り込み」から)
↑株式とはどこの誰がその企業を買っても良いという約束事。ある意味真理ですね。

コマで死ぬより、人で死ね(第8話 「銀王の秘策」から)
↑その通り!雇用主に不当に時間や労力を搾取され続け、そして使い捨てられるだけの人生は「コマ」でしかない。

ネズミは逃げ道がある限り闘わない。逃げることだけ考える。(第17話 「目もくらむ迷宮世界」から)
↑「窮鼠猫を噛む」の逆ですね。逃げようとしている人間には怖さはない。逆に「窮鼠」のごとく、死や破滅を覚悟して立ち向かう時の人間ほど強いものはない。もちろん、現実はマンガと違うから決して推奨はできないが、もし自殺しようと追い詰められてるくらいなら、死ぬくらいの気持ちなら何でもできるだろうとは思う。

欲望が飽和点に達したとき、人の注意力は脆くも飛散する(第22話 「甘い夢の果て」から)
↑これ営業の必勝法。

俺はこの街に押しつぶされそうだ・・・(第23話 「カモを探せッ」から)
↑すごく印象的な言葉。森田のせいで新宿に行く度にこのフレーズを頭に浮かべてビル群を見上げる癖がついてしまった。

あらゆる欲の中でもっとも強烈なのがこの「守り」・「失いたくない」という欲(第29話 「リスクに賭けろ」から)
↑パチンコの例わかりやすい。投資金額は絶対回収してやるという考えがさらなる出費を生む。金を捨てる気でやらないと。

他人を信じられない人間は、とどのつまり自分も信じられない、信じることが出来ない(第30話 「金の橋を渡れ」から)
↑猜疑心ばかりやたら強い人間って結局何もできない人がすごく多いなとつくづく思う。結局、自分を「守る」ことしか考えてなく、「攻め」の発想がないんですよね。その結果、警戒心・猜疑心ばかり発達して、目の前に訪れたチャンスから目を背け、耳をふさいでしまう。だから大損もしないし、ある意味では安定した人生は送れる。だけど成長しないし大きな成功を治めることもできない。現状維持のままの人生をキープできれば良いが、「成長」がなければ後に残るものは「退化」のみ。進度はゆるやかだが、着実に退化し続ける人生となる。猜疑心・懐疑心・警戒心・・・表現はいろいろあってもそれが成功・勝利に対する「心のブレーキ」になってしまうということ。心のブレーキは人間から行動力・決断力、そして果ては中条のように「正しい判断力」さえ奪ってしまう。もちろん怪しい話でもなんでも食いついて詐欺師に騙されろと言っているのではない。騙されるかどうかは猜疑心や警戒心の問題ではなく、物事を見抜く目と意思の力によるものだから。とにかくやる前から「怪しい」、「どうせ失敗して損するに決まってる」と機械的にネガティブ判断し、いつまでもダラダラ躊躇してるか、「どうせオレには縁がなかったんだ」と“すっぱい葡萄”的自己肯定で精神の安定を計る「敗者」がこのタイプには圧倒的に多い。大きく成功する人間は疑ったり躊躇したりと頭であれこれ考える前に、失敗を恐れずまず実践する。行動力・決断力、そして「虎穴」に飛び込む「勇気」に溢れている。

いや、案外そこに座っているのも、やはり人かもしれない(第31話 「人生の明暗」から)
↑ある意味人間は鬼や魔物より恐ろしいということか。

金は手元に置け、抱いて眠れ(第32話 「蛇蝎の人生」から)
↑確かにサイフに金がちょっとしか入ってないと自分のオーラが萎縮するような気がする。気持ちに余裕もなくなるし。

この世が戦場なら、金とは実弾(第33話 「男の財産」から)
↑これはマジに真理。結局金持ってる人間には自然に金が流れこむようになっている。金がない時って本当にことごとく金運がないし。金ない時にやるギャンブルで負ける確率の高さは心当たりある方もいると思う。宝くじだって当たるのは結局金持ち。ギャンブルだって勝つのは結局金持ち。どちらもそれだけ投資ができるから。金が持ってる人はその金を使ってさらに稼ぐ事ができる。

兄弟ゲンカみたいなもの・・・(第33話 「男の財産」から)
↑森田って顔だけでなく性格もカイジに似てるなぁ。良く言えば優しく、悪く言えば人に甘すぎる所が。

オレが積もう・・・!ヒジの高さまで(第34話 「不良青年の履歴書」から)
↑カッコいい。こんなこと目の前でほざかれたらどんな女でも惚れるだろ。

オレはただオレなんだ、それだけ。名前は森田鉄雄。背景はない・・・!(第34話 「不良青年の履歴書」から)
↑どんな女でも惚れるシリーズ第二弾。でも森田の家族ってすごく興味あるな。両親とかどんな人物だったのかとか。幼少時代のエピソードとかも知りたい。それは銀さんもだけどね。

負けてこなかったんだな・・・。あまりに奴らこれまでの人生で・・・負けてこなかった(第35話 「ポーカー勝負」から)
↑挫折を知らない人間は挫折を知るまでは絶対的余裕を持った強さがある。自分の力と勝利を確信できるから。ある意味無敵。

ひねり潰したい人間がいます・・・!(第35話 「ポーカー勝負」から)
↑憎たらしい西条に対する読者のカタルシス。

この金はコマセだ・・・大魚を逃さないためのまき餌(第37話 「イカサマの構図」から)
↑中条の時の青木といい、森田は相手から「まき餌」で金を引き出させるのが上手い。

カードがダメでも、金がある・・・!金でつぶす・・・!(第37話 「イカサマの構図」から)
↑言ってる事はカッコいいし、読者に最後のどんでん返しで衝撃を与える為のカムフラージュとして実に効果的なフレーズ。この発言によって金の積み合いでの勝負を挑んだのだと思った読者もいただろうし。

田舎の信用金庫など、屁でもないってこと・・・!(第38話 「地獄に堕ちた勇者」から)
↑これ個人的に痺れたセリフ。しかも西条の心の動揺も導き出した効果的発言。

出会った者の財産・未来・良心を喰いちらかすこの世で最も性悪な魔物、ギャンブル(第38話 「地獄に堕ちた勇者」から)
↑確かに。ギャンブルなんて最初からやらないほうが良いかもね。

命にかえても口に出しちゃいけないセリフってのがあるよな・・・(第42話 「狼たちの報酬」)
↑確かに言いたくても「禁句」なセリフって多いよな。

あんたもオレももう普通の人生は無理・・・(中略)・・・今夜その境界線を越えちまったんだ(第42話 「狼たちの報酬」から)
↑カッコいい発言だけど、森田は結局悪党になれない性格だし、西条はこの発言を真に受けて次のシリーズで破滅・・・。

忍び込む者がこの金を狙ってきた賊なら、カギなどクソの役にもたたない(第42話 「狼たちの報酬」から)
↑これも個人的に痺れたセリフ。一流ホテルのスイートルームってセキュリティーはどうなんだろうね。

その偶然がほしい・・・!(第42話 「狼たちの報酬」から)
↑森田の意思の力の強さですね。森田ならカイジと違ってパチンコのヤメ時もしっかり判断できるでしょう。「熱くなって」パチンコで10万負けてしまうカイジじゃムリ。

オレが牙、お前の強運が翼、二人でこの国の牙城を撃つ・・・!(第42話 「狼たちの報酬」から)
↑「銀と金」という作品を象徴するようなセリフ。こんなこと現実に言えるような人生送ってる人いたらすごいなぁ。

ただ、その跳ぼうとする行為、それがギャンブル・・・!(第43話 「森田のギャンブル哲学」から)
↑確かに森田は毎回ギャンブルに命張りすぎ。体より精神面でキツかったと思うなぁ。

自分以外の者の破滅、この世にこれほどの愉悦があろうか(第44話 「金で人を買う」から)
↑「他人の不幸は蜜の味」もここまで行けば・・・。

敗者は必ず死に急ぐ・・・!(第45話 「爛れた欲望」から)
↑これわかる気がする。人間焦ったら負け。

地獄を見つめて生きるより、希望を追って死にたい。そう望む・・・それが人間の末期(第45話 「爛れた欲望」から)
↑要するに自暴自棄ですね。何もかも上手く行かなくなって破壊行動に出るパターンか。

この世はしょせん、搾り取る者と搾り取られるものの二種類しかいない。(第48話 「人間狩り」から)
↑その「搾り取る者」のほうが圧倒的に少数派で、真の「勝ち組」なんでしょうね。

誰かの時間と労力を不当に絞り上げずして、どうして金持ちが存在できる・・・?(第48話 「人間狩り」から)
↑雇われている以上、結局雇い主の利益の為に人生の貴重な時間と体力と労力を削られ続ける。これが資本主義社会の実態でもある。

人間が崩壊していく様は・・・楽しい・・・(第48話 「人間狩り」から)
↑人間観察って確かに楽しいと思う。蔵前の場合は「楽しい」じゃなく「愉しい」だと思うけど。

ここから先は地獄の淵を通るー!ヘル(HELL)・エッジ(EDGE)・ロード(ROAD)(第49話 「強者の心理」から)
↑これ原作じゃサラッと読み飛ばしてしまう箇所ですけど、パチスロでこのセリフ強調されているから・・・。パチンコ版もパチスロ版も「疑念」とか「愉悦」とか強調しすぎ(笑)

心の扉だ・・・(中略)・・・今、奴の扉からは恐怖心という名の水が浸入してきている(第50話 「賭博師のある忠告」から)
↑結構的を得ている蔵前の考え。蔵前と「カイジ」の兵藤はいろんな意味で似てる。

最期の一線は・・・心に狂気を宿して初めて越えられる・・・!(第50話 「賭博師のある忠告」から)
↑「死を覚悟した人間は強い」に通じる考えだけど、自分の大切なモノを何もかもさらけ出して投げ出して闘えるような狂気を持った人間は本当に強いし恐ろしい。

引きずり込んだ。泥土の中・・・!・・・(中略)・・・この男悪魔じみてる・・・!(第51話 「己は最大の味方!?敵!?」から)
↑森田もそうだったけど、蔵前も相手から金を引き出させるのが上手い。

死ぬ事を決意しろ・・・!道はそこから開かれる・・・!(第51話 「己は最大の味方!?敵!?」から)
↑森田は西条との闘いも負ければ死ぬしかなかったわけで。毎度の事かもしれないけどやっぱり痺れるセリフ。

ひるみません・・・ひるみません・・・負けたその時は、胸を刺します(第52話 「死んだ人間になれ」から)
↑テンパってた(麻雀の役じゃなく精神的な意味の方でね)森田が立ち直りの意思を見せたセリフ。

生きようとする人間がやり通せる戦略じゃねえ。「死人」の行く道だぜ(第53話 「勝利への命綱の張り方」から)
↑個人的に痺れたセリフ。そりゃウン百億やウン千億も賭けた勝負に勝つなんて命賭けてナンボでしょうねぇ。

流れは淀みをこえた・・・(中略)・・・巡り合えた気がする・・・(中略)・・・オレの死に場所(第54話 「ツキを逃すな」から)
↑「銀と金」のハイライトと言っても良いくらいカッコいいセリフ!ベスト・オブ・名言!しかもこのセリフと並行して「發」と「中」を立て続けに引くところがまたカッコいい。パチやスロの開発陣の中に僕がいたらこの発言が出たら当確にしますね。字の色は赤文字かな。次↓があるから。

沿おう・・・!この流れに沿って死ぬ・・・!(第54話 「ツキを逃すな」から)
↑「流れは淀みを越えた・・・」から続く痺れる一連の痺れる名言の完結部分。パチやスロで軍資金が残り少なくなると、心中する台を見つけてはいつもこの言葉を頭の中に浮かべながら打ってます。同じく「もしも僕がパチやスロの開発陣だったら」コーナーではこのセリフまで発展したら金文字で当確はもちろん、確変やARTまで当確にしますね。

会長は今、見あやまりました。地を這う人間の情念を・・・!(第56話 「小は大を制す」から)
↑こんどは銀さんの名言。これも痺れるなぁ。

相手の破滅を目指さずして、どうして相手追い詰められましょう(第57話 「ギャンブルの大原則」から)
↑テストで100点取るつもりでも現実には80点そこら。最初から「80点取れればいいか」なら実際は50点ちょっとでしょ。

オレ達に策など最初からありはしなかった・・・(中略)・・・オレたちはただボーッと運命の前に突っ立っているだけ・・・ハダカで・・・(第57話 「ギャンブルの大原則」から)
↑これも発言と連動して「中」隠しのトリックの鮮やかさが見事でしたね!

まるで悪魔・・・人の心・・・そのスキをつく天才・・・!(第58話 「仕組まれたハプニング」から)
↑この発言、読者のほとんどが「共感」できたと思います。森田と同じくらい読者も驚嘆したはず。僕が「銀と金」を好きになったきっかけの部分はここでした。最初にバイト先に置いてあったコンビニ版の誠京編から読み始めたのがきっかけで、この鮮やかなトリックで完全にこの作品にのめりこみました。「もしもー」シリーズなら当然プレミアにしますわ。

民主主義は時間がかかりすぎるよな。時間をかけてそれでも決まればまだいい。決まらないってんだから話にならない。(第59話 「政治は賭博」から)
↑日本の政治の最大の問題点。ただでさえ時間がかかる国なのに、今じゃ自民が下野したこともあり、派閥争い、党の利害関係による対立ばかりでますます話が進まなくなった。

なるほど・・・伊沢はいい「刀」を持っている(第60話 「永田町再編のシナリオ」から)
↑座布団をあげたくなるような発言。小沢一郎にも銀さんのようなパートナーがいるのかな。

人は能書きでは動きません。実利で動く(第62話 「政治家と株」から)
↑まさに小沢伊沢らしい発言。結局自分にメリットがあると感じなきゃ誰も動いてくれないのは庶民も同じ。

この世の中心は銀行ですからね。いちもにもなく銀行。それだけは間違いない。(第63話 「悪魔の錬金術」から)
↑そう。結局この世は銀行の天下。

銀行がバブル期にしでかしたあの乱脈融資はまさに・・・万死に値する罪だったと(第64話 「野望帝国」から)
↑バブル時代って平凡な営業マンが月収400万とか平気で稼いでた時代とか。物を紹介するだけで売れたとか。バイトでも面接するだけで金が必ず最低交通費として千円は貰えて面接を「仕事」にして食いつないでた人もいたとか。夢みたいな時代だなぁ。高度成長期はもっと営業マンにとってやりやすかったんだろうなぁ。

森田鉄雄が・・・かわりに道をゆき果たすでしょう(第64話 「野望帝国」から)
↑初めて銀さんが森田を後継者と強く認めた発言。そりゃあれだけ優秀な人材なら誰でもそう思うか。

その文面では人の心は揺さぶれん。文面に血の臭いがない・・・(第68話 「謀反への行動」から)
↑コピーライター注目の発言ですね。

これ以上はない形で人間の心の一番柔らかい所、無防備な核(コア)、「欲望」と「恐怖」をついた・・・!天才・・・!だが悪魔の所業(第68話 「謀反への行動」から)
↑そう。欲望と恐怖(不安・コンプレックス)は人間の最も無防備な部分。営業マンやってるからそれはよくわかる。

罪を背負った人間の疑念は一種の病気。疑って疑って疑いつくす。(第69話 「歪んだ殺意」から)
↑一度悪事に手を染めると、あとは負のスパイラル・・・。

たったひとつの命は・・・張って死ぬ・・・!(第72話 「生死の選択」から)
↑「窮鼠猫を噛む」ですね。攻撃こそ最大の防御なり。

オレは・・・涅槃を抱いてここにいる・・・あんたが抱いているのは自分の保身だけだ(第73話 「孤立無援の死地」から)
↑「涅槃」とは仏教用語で、「全ての煩悩を乗り越えた悟りの境地」という意味と、釈迦の死という意味もあり、この場合は「死」を前提に(抱いて)闘ってるという解釈だろうか。命を賭けた(捨てた)人間の強さを表現している。「守り」だけの人生に成長も成功もない。

この男・・・命を賭けて機転をうつ・・・発想が常人の思惑の外。修羅場の天才・・・異端の感性・・・!(第75話 「絶望的な対決」から)
↑「異端の感性」がパチンコ版森田のキャッチフレーズみたいになってるのもあって。でも確かに発想が常人の思惑外なのも事実。

これは裏切りじゃない。知恵だ・・・生き残るための(第79話 「殺人鬼の正体」から)
↑いちいち言う事がカッコいい森田。これでナース田中も森田に惚れたか。コンビニ版の4巻はこのセリフが表紙でクローズアップされている。

今日、人殺しの仲間入りをしたオレだが。それでもたぶん、おまえらの1/10も悪人になりきれてねえ(第80話 「ロンリー・ウルフ」から)
↑個人的推量だけど、秀峰と勝輝・・・この二人は殺しにも手を染めている気がする。もちろん直接手を下さずに間接的にだけど。ただ「困った」と言うだけか、「最善を尽くしたまえ」と言うだけかで、周囲が動くほどの人物だし。まして秀峰は「死闘」慣れしてるフシもあるし、下手すりゃ自らの手で過去にも誰か・・・。

信じろ・・・!一度だけ人間を・・・オレを信じろ・・・!森田鉄雄を信じろっ・・・!(第81話 「ドス黒い恐怖」から)
↑不遇な人生を送り続けた勝広。報われない恵まれない人生は人格を歪ませ、そして猜疑心の塊になる。

失うだけの人生・・・邦男はこれまでの人生を、ただ失った・・・(第82話 「さまよえる怨恨」から)
↑本当に悲しすぎる邦男の人生。結局生きるも死ぬも秀峰に翻弄されるだけの人生だった・・・。

「勝つ」ということはな、イコール得るということだ。ではどこから得るか・・・。決まっている。敗者からだ。つまり弱者からぶんどる。これが人生というものの基本の基本だ(第82話 「さまよえる怨恨」から)
↑極論めいているけど、確かに勝者と敗者しかいないんだよね。「この世はしょせん、搾り取る者と搾り取られるものの二種類しかいない」に通じる考えでもある。

死ぬ事だって恐れてない。「死」を前提に闘っている・・・(中略)・・・オレはしょせん保身、命かわいさのために闘っている。大違いさ(第85話 「心の渇き」から)
↑次男・勝信を倒す時は涅槃を抱いて闘い、圧倒的不利・絶体絶命な状況ながら、保身しか考えていなかった勝信を倒した森田が、今度は自分が保身側になってしまい、涅槃を抱いた状態の邦男に半殺しにされてしまう皮肉。

差別されたんだ・・・(第88話 「復讐劇は終幕へ」から)
↑人類マンガ史上最も悲しいセリフ(と、勝手に認定)。秀峰外道すぎ。

それが・・・たまらない・・・(第88話 「復讐劇は終幕へ」から)
↑個人的に好きなフレーズ。日常生活でもいろんな場面に応用して使いまくってます(笑)

オレ達が頑張ることによって得をするのは結局悪党で・・・そのあげく、助けたい人間引き上げたい人間一人助けられない(第89話 「悪党の背中は孤独」から)
↑しかし「オレは悪党になる」と言っていた森田が、結局は「救いたい」などというヒーローめいた事を言うようになってしまうとは。実際、一貫して森田はどのシリーズでも「正義漢」的な立ち振る舞いが描かれていたわけだけど。

悪党の世話はごめん。それをおしてこの世界にいると、どんどん感覚が壊されて、気がついたらそういう連中に取り込まれてしまう気がする。それがたまらない。(第89話 「悪党の背中は孤独」から)
↑これも人間社会の真理。善人(なんてほとんどいないけど)と付き合っていれば善人になるし、悪党と付き合っていれば自分もいつか染まる。金持ちになる最も簡単な方法は「金持ちの友達を持つ事」と言うのは有名な話。金を持つ人間は金が集まる何かを持っているわけで、その相手と付き合う事で自分もその「属性」を帯びる事ができる。

いっそ駆け上がれ・・・巨悪に・・・!(第89話 「悪党の背中は孤独」から)
↑銀さんが森田の引き止めに選んだ最も効果的なフレーズ。しかしそれでも森田の純すぎる心を翻す事はできなかった。

奴は・・・まっさらすぎた・・・(第89話 「悪党の背中は孤独」から)
↑森田鉄雄という人間を端的に現した表現。結局は「いい奴すぎる」ということに尽きる。

オレはあの人に単に引き上げられたんじゃなく、魅せられたんだ・・・。あの人は・・・オレにとってあまりに特別だった・・・(第89話 「悪党の背中は孤独」から)
↑そりゃ誰だって銀さんと出会えば付いていきたくなるよなぁ・・・。森田は銀さんに完全に男惚れしていた。

ギャンブルってのはまず当てることが第一なんだよ。配当は低くても当ててさえいれば自分のリズムができる。このリズムが大事なんだ。(第90話 「競馬道!!馬券道!!」から)
↑これは良平を惑わすための発言だが、実際これはギャンブルの鉄則。パチンコやパチスロのプロはコツコツ勝つことを続けることを重視していて、毎回大勝を狙っているわけではない。ギャンブルで最も大事なのは勝つ事ではなく、「負けない事」である。

だいいちその絶対的優位って点が、すでにもうひとつのスキなのさ。オレはそのスキをつくってことを生業にしてきた男・・・(第94話 「300億の闇レース」から)
↑相手を精神的優位にさせることで注意力や警戒心の堅いガードを外す事ができる。駆け引きとしてわざと相手をリードさせるというやり方も実際にある。

奴はこの取り決め変更で勝ちの石をまたひとつ積んだ気でいるが、もう積みすぎの状況なんだよ。あまりに高く積んだ石はバランスも崩しやすい(第96話 「GⅡ乗っ取り工作」から)
↑用意周到すぎる性格なほど失敗しやすいということ。慎重すぎる人間に成功者が少ないのもまた真実。

人は皆・・・賞賛を求めている。求めているがたいていの人間はそれを十分に受けていない(第97話 「厩社会の盲点」から)
↑はい。部下に慕われないとお悩みのあなた、これは大事ですよ。ありきたりな「お前には期待してるんだよ」の一言など薄っぺらくて部下側からすればすぐに「本心で言っていないな」とわかるものです。部下の仕事を認めてあげて、そしてそれを具体的な言葉にする事で初めて部下の心を掴めるのです。素直に褒める事・認める事も大事です。部下にとって最大の不満は自分が必死に成した仕事を評価してもらえない事なんです。仮に会社的に評価できないものであったとしても、ただそれを批判するだけでなく、良い部分を見出して評価する事も忘れないようにしてください。そう心がけるだけで、部下のあなたに対する気持ちはとても満たされ、あなたを心から慕ってきますから。

彼らがこう理解してほしいという「思い」のとおりに彼らを理解してやることだ・・・ころぶよ・・・オレはこのやり方でもう百人以上・・・あらゆる階層の人間を落としてきた・・・(第97話 「厩社会の盲点」から)
↑これを理解していれば人間関係で苦労する事はないでしょう。その相手に好かれたかったら、例えその相手の考えが間違っていると感じても否定は絶対NG。素直に「そうだよね」と共感してあげてください。相手が求めているのはそれなんです。「正しい答え」でも「説教」でもないんです。特に相手が女性であれば尚更この「共感してあげること」は大事です。このフレーズだけで下手な恋愛マニュアル本1冊分以上の「恋愛力」があなたには今、身につきました。相手が男性の場合もそうですし、相手が女性なら特にこれは意識してあげてください。女性は自分の気持ちを理解してほしい生き物であり、理解してくれる相手にこそ心を開くのです。

人は酔いたいのだ・・・。正義に酔いたい。ステータスに酔いたい。人はこれが虚構とどこかで気がつきながら、我に返りたくない。普段の自分など思い出したくもない。(第98話 「必勝シナリオ」から)
↑日頃の不満や不安が多ければ多いほど、好きなロックバンド(イエモン)のライブで別人のように発狂して飛び跳ねる女性が知り合いにいました・・・。

人は皆認められたい。普段恵まれぬ人生を歩む者ほどその気落ちは強い。(第98話 「必勝シナリオ」から)
↑成功したくてもできない、何をやっても上手くいかない・・・そういうタイプこそ自分を認めて評価してくれる声には弱いです。これも知っておいて損はないです。

どうぞ・・・ゆるめて下さい・・・!(第99話 「名騎手との駆け引き」から)
↑ジョッキー岡部を口説き落とした殺し文句。あの顔で言われたら・・・。

万全を尽くしたまえ・・・!(第100話 「ジョッキー造反劇の波紋」から)
↑森田を試した嘱託殺人もどきの時の「困った」やこの発言など、社会的地位のある人間の発言に対しては「言葉の真意」を読まなければ相手にしてもらえないんですね・・・。「古畑任三郎」の小堺一機はこれを深読みしすぎて墓穴を掘りましたが。

代議士(せんせい)の使命は、たぶんもう終ったのです。今後は、どうか良きご余生を・・・(第108話 「運命の明暗」から)
↑特に「良きご余生を」と言う時の銀さんの顔は蔵前に最後の牌を見せずに突き放した時と同じ悪魔じみた威圧感があり、とても印象的なセリフになりました。

勝負を打って出て微差で負けるようになったらもう悟ったほうがいい。自分にはもう勝つ為の何か、決定的な何かが欠けているのだ・・・と(第108話 「運命の明暗」から)
↑プロ野球で僅差で優勝を逃したチームってその翌年はかなりの高確率で低迷しますよね。勝者は紙一重の差では絶対負けないものなんでしょうね。

やめねぇっ・・・!続行だっ・・・!(第108話 「運命の明暗」から)
↑安田や良平を歓喜させた発言。なんだかんだでみんな銀さんの「神通力」にすがりたいんだろうね。

「敗れ」は近い・・・!おそらく、次かその次・・・(第108話 「運命の明暗」から)
↑読者には衝撃的な発言。無敵と思われた銀さん自らの敗北予言。しかし、森田抜きでは大勝負はかなり際どいことを河野との競馬対決で示したばかりなので説得力もあった。原作が続いていたらその「敗れ」の相手は森田鉄雄だったと福本先生のインタビューからは読み取れる。

勝ち続ける・・・灰になるまで・・・(第108話 「運命の明暗」から)
↑「銀と金」を締めた珠玉の名言。これにはもう説明不要でしょう。







テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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プロフィール

Author:平井銀二郎
35歳。「銀と金」原作連載当時は、変態仮面や瑪羅門の家族の方に夢中な危険な10代だった。ヤンサンも読んでいた。「ムジナ」(相原コージ)とか好きだった。

今は一応独立して一国一城の主。これでも20代の頃は社会の最下層でビジネスパーソンとして飛び込みの訪問営業や電話営業さらには経営悪化した会社の為に資金繰りに奔走するなど、かなりキツい地獄のような経験もしてきた。それによって培われた今のオレのタフな精神力はまさに「地を這う人間の情念」というやつ。

「銀と金」との出会いは大学の時にやってたバイト先にあったコンビニ版のブ厚いやつ。誠京麻雀編の巻しかなかった。最初はとっつきにくいマンガだったけど、夜勤のバイトで2時間の休憩時間があまりに暇で手に取って読んでみる。

そのバイトが精神的にも肉体的にも人間関係的にもめちゃキツかったから現実逃避したかったのもあるだろうが、やはり平井銀二のトリックのすごさに完全に心奪われた。「まさに悪魔。人の心のスキをつく天才」という森田の意見に思いっきり納得してしまった。

それ以来「銀と金」の大ファン。原作が再開されたら本当に泣く。肝心の福本先生は「(原作再開は)やぶさかではない」という極めて曖昧なお言葉・・・。

一番好きなキャラはやっぱり森田鉄雄。でも主役は平井銀二だと思っている。女子キャラはもちろん美緒派。一番好きな名言は誠京麻雀編で絶体絶命の窮地に森田が放ったセリフである「流れは淀みを越えた」。また、「他人を信じられない人間は、とどのつまり自分も信じられない」はすごく納得できる。

パチンコ版、「CR銀と金」、「CR銀と金2」(共にマルホン工業)、パチスロ版「銀と金」(タイヨーエレック)全てやってみたが、機種(メーカー?)との相性は激悪で、全敗中(泣)

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